SEOスパムとは、検索結果で上位表示させることだけを目的に不正な方法(=検索エンジンのアルゴリズムの悪用)でサイト制作を行い、検索結果の精度を低下させるような手法のことをいいます。
titleタグやページ内に大量に同じキーワードを羅列したり、ページの内容とは全く関係ないワードを埋め込む(キーワードスタッフィング)、背景と同じ文字色にするなどの行為や文字を見えにくいほど小さくしたりなどを行うとスパム行為をみなされる場合があります。
目安としては1ページにつき上位表示したいキーワード出現率は5%以内が望ましいと言われています。
無差別・大量にリンクを張りめぐらせているサイトとの相互リンクを行ったり、ページランクを上げることだけを目的として相互リンクを張る行為もスパムとみなされます。
また、自社サイトと全く関連性のないサイトからの被リンクはサイトそのものの品質にも関わってくるため、SEOに効果的とはいえ、被リンクを増やすことには注意が必要です。
過剰なスパム行為によってペナルティを受けてしまった場合、どんなに優良な情報を提供していようとも、検索エンジンに上位表示されることはなくなってしまいます。くれぐれも気をつけましょう。