SEO用語集

あ行

【アフィリエイト】あふぃりえいと
成果報酬型のインターネット広告を指し、資料請求やクリックの発生によって必要な費用を支払う。(アフィリエイト=提携する)基本的には、固定費はかからず出来高制の広告として人気を集めている。アフィリエイト広告を利用する為には、アフィリエイトプログラムを導入するか、アフィリエイト会社を利用する必要がある。
【あいまい検索】あいまいけんさく
検索文字列が完全に一致せずとも、一定ロジックの元、検索結果が出力される機能。高度なあいまい検索の一種には、文書全体を分解(理解)して、ベクトル空間上で検索対象語との意味的な距離を計測し、一致度を測定出来るものもある。
【アウトバウンドリンク】あうとばうんどりんく
自社のサイトのページから外部のサイトのページへのリンクのこと。
【アクイジション】あくいじしょん
サービス、商品に関心や興味を持ったユーザーに対し、次のアクション(購買や登録)をさせて反応を引き出すことにより、これらのユーザーを顧客に変えるための過程。
【アクセシビリティ】あくせしびりてぃ
健全者だけではなく、高齢者・障害者を含む誰もが使用する音声ブラウザなどでもサイトが理解できるように配慮されて制作されているサイトのこと。
【アクセスログ】あくせすろぐ
Webサーバーに記録された通信の動作状況を記録したもの。アクセス元のIPアドレス、アクセス元のドメイン名、アクセスされた日付と時刻、アクセスされたファイル名、などが記録される。
【アクセス解析】あくせすかいせき
Webサイトの利用状況を収集して分析するためのプログラム。多機能で無料の分析ツールとしては、Google Analyticsが有名。
【アドワーズ広告】あどわーずこうこく
Googleのキーワード連動型クリック課金広告プログラムのこと。
【アドバンスドサーチ】あどばんすどさーち
アドバンスドサーチとは、複数の選択項目やキーワードなどを同時検索し、より希望条件に合った結果を出力させる不可オプションを言う。
不動産サイトなどの場合、一定の地域から指定のキーワードを含んだ物件情報を検索したり、2つ以上のオプションを同時選択したり、賃貸や分譲といった条件などをつけて検索することができる。
【アフィリエイト広告】あふぃりえいとこうこく
アフィリエイトとは、成果報酬型のインターネット広告。資料請求やクリックの発生によって必要な費用を支払う。基本的には、固定費はかからず出来高制の広告。
【アルゴリズム】あるごりずむ
アルゴリズムとは、ある目的を達成する為のプログラムの処理手順を言う。SEO対策の場合、検索エンジンロジックなどと言われ、上位表示の法則などを指す事が多い。
【アンカーテキスト】あんかーてきすと
HTMLでいうところの<a href="~">●●</a>の●●のこと。検索エンジンはアンカーテキストで参照サイトの関連性や、ランディングページのコンテンツへのリンクの関連性を解釈しているといわれている。
【アンド検索】あんどけんさく
AND検索とは、検索エンジンの機能の一つで、複数のキーワードで検索した場合、そのすべてを含む検索のこと。複合検索などともいう。
【インデクサ】いんでくさ
インデクサとは、クローラーがHTMLを巡回して収集した情報を整理し、データベースにインデックスしていく役割をもったロボット。
【インクトミ】いんくとみ
Inktomiとは、1996年に創業し、検索エンジンサービスを提供していた企業のことをいいます。2002年12月にYahoo!に買収され、現在のYahoo! Search Technology(YST)の元となっています。
【インデックス】いんでっくす
検索エンジンが持つ、Webページとそのコンテンツのデータベース。
【インバウンドリンク】いんばうんどりんく
他のページから自分のサイトに向けて張られたリンクのこと。同じリンクでも、逆からみればアウトバウンド・リンクになる。
【インフォメーションページ】いんふぉめーしょんぺーじ
全く内容に関係ないキーワード多数入れたページを複数制作して検索エンジンに登録し、それぞれからアクセス数を増やすことを目的としたページ。
【インプレッション】いんぷれっしょん
Webサイトに掲載される広告効果を計る指標の一つ。広告の露出回数を言う。
【エディター】えでぃたー
YahooやDMOZに代表されるディレクトリー型検索サイトで、サイトを閲覧して検索サイトに追加すべきかどうかを審査する人のこと。
【エイジングフィルター】えいじんぐふぃるたー
"取得して間もないドメインに対して検索エンジンの評価に制限をかける機能のこと。通常、フィルターが解除されるには、3~6か月の期間が必要になる。 しかし、すべてのドメインにおいて、制限がかけられるわけではなく、直ぐに上位に掲載されるケースもある。"
【オープンディレクトリプロジェクト】おーぷんでぃれくとりぷろじぇくと
世界中のボランティアが共同で制作しているWebディレクトリ。誰でも自由に制作に参加できるほか、ディレクトリは無償で自由に公開・再配布できる。
【オーガニックリスティング】おーがにっくりすてぃんぐ
ナチュラルリスティングと同義。GoogleやYahoo! Search Technologyなどのようなアルゴリズム型の検索エンジンが表示する検索結果のこと。ペイドリスティングの対
【オーガニックリンク】おーがにっくりんく
自然発生的なリンクのこと。Webマスターがユーザーにとって価値があるという理由だけで張ったリンクのこと。
【オーガニック検索結果】おーがにっくけんさくけっか
広告リンクなどの料金が発生する検索結果を除く、検索アルゴリズムのみによって生成された検索結果。
【オーソリティサイト】おーそりてぃさいと
関連する多数の専門サイトやハブサイトから被リンクを得ているWebサイト。信用度の高いハブが同時的に引用しているため、オーソリティサイトは信用度やPageRank、そして検索結果の表示順位が高い。
【オーバーチュア広告】おーばーちゅあこうこく
正式にはオーバーチュア株式会社が提供する「スポンサードサーチ」という広告であるが、一般的にはYahoo!JAPANに掲載されるPPC広告そのものを指して「オーバーチュア広告」と呼ぶことが多い
2009年10月にヤフー株式会社と合併し、「Yahoo! JAPAN リスティング広告」という名前に変更となった。

か行

【隠しテキスト】かくしてきすと
文字色を背景色と同化させるなどして、ユーザーには見せずに、検索ロボットだけ認識できるようにしたテキストのこと。SEOスパムと判断されてペナルティの対象となる。
【検索アルゴリズム】けんさくあるごりずむ
アルゴリズムとはってある特定の目的を達成するための処理手順を定めたもの。検索アルゴリズムとは、特定の検索要求に対してインデックスの中にある文書をランク付けして関連性の高い順番に表示する方法を定めたもの。
【キーワード】きーわーど
ユーザーが検索エンジンに入力した語句。
【キーワードスパム】きーわーどすぱむ
キーワードの詰め込みと同義。キーワード密度が不適切に高いこと。
【キーワードの詰め込み】きーわーどのつめこみ
キーワードスパムと同義。キーワード密度が不適切に高いこと。
【キーワードの相殺】きーわーどのそうさい
同じサイト内の多くのページで、同じキーワードを過剰に繰り返して用いること。
【キーワード広告】きーわーどこうこく
キーワード広告と同義。クリック課金広告の略。ユーザーが広告をクリックした数に合わせて、広告主が(Googleなどの)広告サービス業者に広告料を支払う。検索連動やコンテンツ連動を含むキーワード連動型広告で一般的な仕組み。Yahoo!(オーバーチュア)のスポンサードサーチやグーグルのアドワーズ広告がクリック課金広告の代表選手。
【キーワード出現頻度】きーわーどしゅつげんひんど
ページ中に特定のキーワードが何回表示されるかの指標のこと。
【キーワード出現率】きーわーどしゅつげんりつ
ホームページ内総単語数に対する、キーワードとして想定している単語の出現割合のこと。
【キーワード調査】きーわーどちょうさ
どのキーワードが最も目的に適うか判断する作業。
【キーワード配置】きーわーどはいち
ロボットエンジンでキーワードが何のHTML要素に記述されているかによって、サイト・ホームページ内でどの程度の重要度を持って扱われているかを判断するアルゴリズムのこと。
【キーワード密度】きーわーどみつど
Webページにおける特定のキーワードが登場する割合。
【キーワード連動型広告】きーわーどれんどうがたこうこく
検索結果に連動したクリック課金型広告を指す。PPC(Pay Per Click(ペイ・パー・クリック))やリスティング広告とも呼ばれます。
【キャッシュ】きゃっしゅ
利用する頻度が高いデータを蓄積し、次回利用時に蓄積したデータから読み込みその速度を向上させる為の記憶装置。
【Google】ぐーぐる
グーグル(Google)とは、主にロボット型検索エンジンを提供しているオンラインサービス、ならびに同サービスを運営する企業の名称。
【Googlebot】ぐーぐるぼっと
Googleのスパイダープログラム。ボットも参照。
【Googleダンス】ぐーぐるだんす
Googleダンスとは、Googleデータベースの更新期になると、検索時に接続されるサーバーによって検索順位が大きく変わる事を言う。Google社のサーバーは10000台以上もあり、他の検索エンジンの中でも断トツの台数。更新期になるとサーバーの多さもあり、更新の過渡期が長くなる。その為古い情報と新しい情報が混ざり検索結果が安定しなくなくなる。Googleのデータセンター間でデータが一致しない際、Googleのインデックス更新が発生している期間のこと。
【Google八分】ぐーぐるはちぶ
Webページがグーグルのデータベースから除かれグーグル検索エンジンで検索しても、結果として何も表示されない状態をいう。
【Googleジュース】ぐーぐるじゅーす
信用、オーソリティ、PageRankの総称。Googleから受け取る信用あるいはオーソリティのこと。外部向けリンクを通じて、他のサイトにも移っていく。
【Googleハネムーン】ぐーぐるはねむーん
新しく開設されたWebサイトがGoogle検索で比較的上位に表示されやすい現象をいう。
【Googleボウリング】ぐーぐるぼうりんぐ
あるサイトのランクを下げるため、わざと「悪い隣人」からリンクを張ること。
【Google爆弾】ぐーぐるばくだん
複数のWebマスターが力を合わせ、Googleの検索結果に変化を与え、一般的にはユーモラスな効果をもたらすように取り組む行ためのこと。
【クエリ】くえり
「質問する」「問い合わせ(をする)」「尋ねる」などの意味を持つ単語で、データベースから、データを抽出するためにその条件に合致するように「要求すること」を意味する。検索においての「検索クエリ」とは、簡単に言えば「検索にかけた言葉」(キーワード)のこと。
【クラスタリング】くらすたりんぐ
検索エンジンの検索結果ページが一つのサイトで独占されないようにする方法。例えばGoogleの検索結果ページでは同一ドメインのWebページは最大で2ページしか検索結果に表示されない。
【クリックスルー率】くりっくするーりつ
リンクを見た総数に対し、実際にリンクがクリックされた回数の割合のこと。CTRとも呼ばれる
【クリックレート】くりっくれーと
表示回数に対するクリックされた率
※クリックスルー率と同じ。
【クローキング】くろーきんぐ
ユーザーが訪問した場合に表示されるページと検索サイトのスパイダーやクローラーが訪問した際に認識するページが全く別にしてしまう手法。
【クローラ】くろーら
クローラー(Crawler)とは、Web上の文書や画像を収集し、データベースに蓄積するプログラムで、インデクサやスパイダーとも呼ばれる。
【クロール (Crawl)】くろーる
クローラーがWebサイトを巡回すること。クローラーによりクロールされたWeb ページは検索エンジンにインデックスされていく。
【クロスリスティング】くろすりすてぃんぐ
クロスリスティングとは、Excite社と「goo」を運営するNTTレゾナント社が共同出資して設立した会社。ディレクトリ型検索エンジンの提供およびキーワード連動型広告の販売を事業目的とし、2006年1月10日より営業を開始した。
【形態素解析】けいたいそかいせき
形態素解析とは、各検索エンジンが持つ辞書に基づいて文章を基となる単語単位に切り分けて分解し、文章を認識するアルゴリズムの事を言う。日本語は、英語のように単語の区切りがスペースではない。その為、検索エンジンには、文章の"どこからどこまで"が単語なのかを理解する事ができない。
【ゲートウェイページ】げーとうぇいぺーじ
ドアウェイページと同義。検索エンジンから引き込んだトラフィックを、別のサイトやページにリダイレクトする目的で用意したページ。
【コードスワッピング】こーどすわっぴんぐ
リンクベイトを仕掛けてトラフィックを得て、高い検索結果ランクを獲得した後にコンテンツを変更すること。
【コメントスパム】こめんとすぱむ
別サイトへのリンクを付加する目的で、ブログにコメントを投稿すること。リンクコンドームを使うブログが多いのはこれを防ぐため。
【コンテンツ】こんてんつ
テキストやコピーなどとも言う。Webページの中で、ユーザーにとって価値があり、興味を誘う部分。広告、ナビゲーション、ブランド、決まり文句などはコンテンツと見なされない。
【コンテンツ管理システム】こんてんつかんりしすてむ
日常的なWeb管理作業とコンテンツ作成作業を切り分け、サイト運営者が面倒だと思えば、コーディングスキルを習得したり理解することなく、Webを能率的に作成できるツール。
【コンテンツ自動生成スパム】こんてんつじどうせいせいすぱむ
システムで文章を自動的に作成し、それをすべて検索エンジンに登録して集客しようとするスパム
【コンテンツ連動広告】こんてんつれんどうこうこく
キーワード連動広告の一形態。コンテンツからキーワードを自動的に抽出し、キーワード連動広告のメカニズムに従って掲載広告を選択する。
【コンバージョン】こんばーじょん
Webサイトにおいて、定量化可能な目標で広告クリック、ユーザー登録、売買成立などがコンバージョンにあたる。
【コンバージョン率(CVR)】こんばーじょんりつ
サイトを訪問したユーザーの数から商品を購入したユーザーの確率を表した数値のこと。
【隠しリンク】かくしりんく
SEOスパムの一種。クローラーにクロールされることを意図しているが、ユーザーからは見えない(見えにくい)リンクのこと。
【仮想専用サーバ】かそうせんようさーば
レンタルサーバーのサービスのひとつで、共有サーバーながら、仮想的に専用サーバーと同等の機能を提供する。
【外部リンク】がいぶりんく
外部サイトへ張られたリンク(サイト内部のリンクは「内部リンク」という)。アウトバウンドリンクと同義
【月間検索回数】げっかんけんさくかいすう
特定キーワードが検索エンジン(YahooやGoogle)における一ヶ月間の検索回数のこと。
【検索エンジン】けんさくえんじん
インターネットで公開されている情報をキーワードなどを使って検索できるWebサイトのこと。ユーザーのキーワードに対し、適合する関連性を持ったドキュメント、またはその集合を探し出し、最も関連性が一致するものを返すプログラム。GoogleやYahoo!などが有名。
【検索エンジンスパム】けんさくえんじんすぱむ
検索エンジンにとって、不適切だったり関連性の低い結果として抽出してしまうように作られたページ。
【検索語】けんさくご
検索エンジンにおいて検索窓に入れるキーワードの事。検索キーワードともいう。

さ行

【サーバー】さーばー
コンピューターネットワークにおいて、クライアントコンピューターに対して、自分の持っている機能やデータを提供するコンピューターのこと。
【サーチエンジン】さーちえんじん
検索エンジンとも呼ばれ、ロボット型とディレクトリ型検索エンジンに大別されます。利用者がインターネットで公開されている情報から検索した検索語と関連のあるWebサイトを表示するプログラム。
【サーチエンジンオプティマイゼーション】さーちえんじんおぷてぃまいぜーしょん
Search Engine Optimizationとは、サーチエンジン最適化と呼ばれている。検索エンジンでサイトの内容に関連するキーワードやキーフレーズで検索をかけた際に、サイトが検索結果上位に表示される対策を行う。
【サーチエンジンマーケティング】さーちえんじんまーけてぃんぐ
SEOとは、Search Engine Optimizationの略で、サーチエンジン最適化と呼ばれている。検索エンジンでサイトの内容に関連するキーワードやキーフレーズで検索をかけた際に、サイトが検索結果上位に表示される対策を行う。
【サイトテーマ】さいとてーま
Webサイトに対して、検索エンジンが「何について書かれたものか?」を判断しスコアリングに加点される仕組みのこと。
【サイトマップ】さいとまっぷ
Webサイトにおいて、ユーザーがアクセス可能なすべてのページにリンクしているページまたは構造化されたページの集合で、ユーザーにとってサイトのデータ構造を見えやすくし、サイトの使い勝手向上に寄与するよう意図したもの。
【サイトリンク】さいとりんく
サイトリンク(sitelink)とは、Googleの検索結果に表示される追加のリンクである。ユーザが検索結果画面からサイトに移動しやすくするために表示され、特定のWebサイトを指名するキーワードで検索した場合に表示される場合が多い
【サブジェクトスペシフィックポピュラリティ】さぶじぇくとすぺしふぃっくぽぴゅらりてぃ
ハイパーリンク構造の分析を基本にしたTeomaの検索アルゴリズム。検索キーワードのテーマを重視してPageRankの計算に重みを加算する。
【サマリー】さまりー
要約という意味の英単語であり、長い文章などを要約したしたものなどに使われる。検索エンジンにおいて、検索結果ページに表示される、各Webサイト名の下などにあるサイト紹介文のことをサマリーと呼ぶ。
【サムネイル】さむねいる
サムネイルとは、多数の画像を一覧で表示するためや、サイズの大きな画像をページ内に表示させるために、縮小された画像のこと。本来は「親指(thumb)の爪(nail)」という意味
【サンドボックス】さんどぼっくす
Googleにおいて、新しいサイトは一定期間が経過するまでサンドボックスに入り、高位のランクが獲得できないという議論や憶測がある。こうしたサンドボックスの存在や実際の動作について、SEOの間では広い支持を得られていない。
【シーティーアール(CTR)】しーてぃーあーる
インターネット広告で、表示された広告のクリック率を表す指標。CTR(クリック率)=クリック数÷表示回数
【シーピーシー(CPC)】しーぴーしー
クリック単価の略。掲載した広告のクリック数で料金が発生する広告システムの広告料単価のこと。
【ジャバ】じゃば
Webサーバで用いられるプログラミング言語の一種。強力なセキュリティ機構や豊富なネットワーク関連の機能が標準で搭載されており、ネットワーク環境で利用されることを強く意識した仕様になっている。
【ジャバスクリプト】じゃばすくりぷと
Webブラウザでの利用に適したプログラミング言語。HTML内にプログラムを埋め込むことでWebページに様々な機能を付加できる。
【スクレイピング】すくれいぴんぐ
サイトからコンテンツをコピーすること。自動化したロボットプログラムで行うこともある。
【スタイルシート】すたいるしーと
拡張子が「.css」で表されるサイトのレイアウトを表現するテキストを含むファイルのこと。
【<strong>タグ】すとろんぐたぐ
HTMLのタグの一つで、文字を強調するために用いられる。
【スニペット】すにぺっと
スニペット(snippet)とは、検索結果画面(SERP)に表示されるWebページの情報の内、説明文の部分を指す。Googleで用いられている呼称。検索結果は、タイトルとスニペット、URL表示等から構成されるが、リンクとなるタイトル部分の下にそのサイトを説明する内容として表示される文章で、検索結果からのクリック率を大きく左右するためSEOにおける重要な要件となる。Googleにおいては、主にmeta要素descriptionから引用される事が多く、Yahoo!検索においては、主にページ内の情報からKWIC(KeyWord In Context)形式---検索結果に表示されるページ内から検索キーワードの前後の文章を抜粋する形式---で表示される。Yahoo!カテゴリやDMOZへの登録内容によって変化する等、いくつかの例外が存在することに注意が必要
【スパイダー】すぱいだー
ボットやクローラと同義。Webページを見つけてインデックスに登録するため、検索エンジンが使用する特殊なボットプログラム。
【スパイダートラップ】すぱいだーとらっぷ
スパイダープログラムを「罠にかける」ことができる、自動生成リンクの無限ループ。自動スクレイピングや電子メールアドレスの収集を防ぐ目的で意図的に用いることもある。
【スパム】すぱむ
SEOではロボット型検索エンジンに上位表示させるための違法行為のこと。不特定多数にジャンクメールを送りつける違法行為のスパムと区別するためにSEOスパムと呼ぶこともある。検索エンジン各社によってスパムフィルターは常に強化されているので現時点で有効であっても将来的には排除される可能性が高い。スパム(SPAM)は"Self Promotional Advertising Messages"の略。
【スパムフィルター】すぱむふぃるたー
スパムフィルターとは、検索エンジンにおいてインデックス化の際にSEOスパムを見つけ出してデータベースから削除する、あるいは登録しないようにする機能のこと。
【スパム広告ページ】すぱむこうこくぺーじ
AdSenseや広告用に作成したページで、スクレイピングで得たコンテンツや自動生成したコンテンツしかなく、ユーザーにとって価値がないページ。スパマーはこんなサイトを何百も作る。
【スプラッシュページ】すぷらっしゅぺーじ
テキストコンテンツが少ない、アニメーションやグラフィック主体の扉ページ。スプラッシュページは人間の眼に訴求する目的で作成するものだが、SEOに注意を払わないと、テキストリンクしか追えない検索エンジンスパイダーにとっては、行き止まりのように見えてしまう。出来の悪いスプラッシュページは、SEO的に問題があり、ユーザーにとっても目障りなことがある。
【スプログ】すぷろぐ
スパムブログの略。人間にはほとんど無意味な内容で、たいていはコンピュータで自動生成したか、スクレイピングで得たコンテンツからなる。
【スモールキーワード】すもーるきーわーど
スモールキーワードとは、検索キーワードのうち、比較的狭い概念をもつキーワードのこと。例えば「ラーメン」が広い概念のキーワードであり「札幌ラーメン」が狭い概念のスモールキーワードとなる。広い概念のキーワードのことをビッグキーワードと呼ぶ。
【セッション】せっしょん
アクセス解析などで用いられる単位の一つ。ビジットとも呼ばれサイトを訪れたユーザがサイト内で行う一連の行動を1セッションとカウントする。同一ユーザが短時間の内に行う行動は1セッションとカウントされるが、間隔が開いた場合には、再カウントされる。
【ソーシャルブックマーク】そーしゃるぶっくまーく
ユーザーがブックマークを登録して公開する、ソーシャルメディアの一形態。
【ソーシャルメディア】そーしゃるめでぃあ
ソーシャルメディアとは、利用者が情報発信可能であり、発信された情報に対して人々の相互作用が促進される仕組みがあるWebサイトのことをさす。
【ソーシャルメディアマーケティング(SMM)】そーしゃるめでぃあまーけてぃんぐ
ソーシャルメディアを通じて、Webサイトまたはブランドの宣伝を行うこと。
【ソーシャルメディア汚染(SMP)】そーしゃるめでぃあおせん
Rand Fishkinの造語。競合相手をスパム屋に見せかけるための、(多くの場合不正な)悪質な技術のこと。たとえば、競合相手の名前やブランドを使って、ブログにコメントスパムを送ることなどが相当する。
【ソース】そーす
プログラムを構成しているテキストのこと。
【ソックパペット】そっくぱぺっと
直訳的には靴下人形の意味。SEO的用法としては、その人の本当の素性を隠したり、複数のユーザープロファイルを作るため、架空の人格を多数用意する行為を指す。
【正式版問題】せいしきばんもんだい
複製コンテンツ問題とも言う。特にWordPressのようなCMSを使う場合、複製コンテンツを避けるのはほとんど不可能だ。それは検索エンジンから見て、www.site.comと、site.comと、www.site.com/index.htmは、おそらくどれも複製と見なされるためだ。そんなことを区別できないほど洗練されてないというのは、少々信じ難いが。ただし、この問題をうまく処理する方法がいくつかある。たとえば、正式版でない複製版には、METAタグでnoindexと記述したり、正式版への301サーバーリダイレクトを設定するなどだ。
【静的ページ】せいてきぺーじ
一般的なhtmlページをさす。ロボットがページを辿った際に動的ページより収集されやすく、SEOに適しているとされている。
【相互リンク】そうごりんく
リンク交換やリンクパートナーと同義。2つのサイト間で互いにリンクし合っている状態。相互リンクは互恵的で、互いに密接な関係がある可能性があるため、通常検索エンジンは相互リンクの価値を低いものと見なす。
【測定指標】そくていしひょう
解析プログラムで用いる測定標準。

た行

【タイトルタグ (titleタグ)】たいとるたぐ
htmlのヘッダ(head)部分にコンテンツ概要を表したタイトル。
【タイニーフォント】たいにーふぉんと
小さな文字をWebページに組み込んでキーワードの出現率を上げるSEOスパムの一種。タイニーとは「極めて小さい」という意味で、フォントサイズが1程度の小さな文字をWebページに埋め込む。
【タグ付け】たぐづけ
映像・音声・動画などを自動的に検索させるためそれらに含まれる情報に関してタグと呼ばれるテキストを付け検索できるようにすること。
【タブブラウザ】たぶぶらうざ
複数のWebページを一つのウィンドウで閲覧する事が出来るWebブラウザ事をいう。これに対し、タブブラウザではウィンドウは常に1つしかなく、新しいページを開く際にはウィンドウ内にタブでの切り替えが可能なページを順次作成する。
【チューニング】ちゅーにんぐ
検索エンジン最適化(目的とする状態に調整する)のための施策を行う事。
【ツールバーページランク】つーるばーぺーじらんく
Googleのアルゴリズムによって決まる0から10の数値。ページの重要性を定量化したものだが、PageRankとは異なる。ツールバーのページランクは年に数回しか更新されず、最新状況を示したものとはいえない。PageRankと混同することがたまにある。
【ディープリンク】でぃーぷりんく
ディープリンクとは、Webサイトのトップページ以外にリンクしているハイパーリンクのこと。
【ディレクトリページ】でぃれくとりぺーじ
関連性のあるWebページへのリンクを集めたページ。
【ディレクトリ型検索エンジン】でぃれくとりがたけんさくえんじん
Webサイトを、ジャンルに応じてカテゴリに分類・収録した検索サイトのこと。品質を維持するため、一定の基準を設けて人間の目による審査を通過したサイトを中心に掲載していることが多い。サイト登録が手作業のため、Web検索(ロボット型検索エンジン)と比較すると掲載されるサイトの数は少ない。日本ではYahoo! JAPANが運営するYahoo!カテゴリが有名。Yahoo! JAPANはサーファーと呼ばれるスタッフが、掲載申請のあったサイトを審査し、カテゴリへの登録可否を判断する。ディレクトリ型検索エンジンと対をなすのがロボット型検索エンジン。
【テキストマッチ】てきすとまっち
ターゲットキーワードをターゲットページにタグ付けすること。タグ付けとは、HTMLで記述されたプログラムソースの中にキーワードを記述していくこと。
【テキストリンク】てきすとりんく
グラフィックや、FlashおよびJavaScriptなどの特殊なコードとは関係しない、単純なHTMLリンク。
【デッドリンク(リンク切れ)】でっどりんく
デッドリンクとは、リンクした先のページがないリンクのこと。「リンク切れ」とも呼ばれる。
【デリスティング】でりすてぃんぐ
検索エンジンのインデックスからページが削除されること。
【ドアウェイ】どあうぇい
ゲートウェイと同義。検索エンジンからトラフィックを集める目的で作成したWebページ。ユーザー(スパイダーではない)を別のサイトやページにリダイレクトするドアウェイページはクローキングの実施に他ならない。
【トピックセンテンス】とぴっくせんてんす
トピックセンテンスとは、パラグラフ(段落)を端的に示す文のこと。文章を読む場合にも内容を把握しやすく、パラグラフ(段落)の先頭部分に置くことで、ユーザーに内容を認識してもらう手助けになる。
【ドメイン】どめいん
インターネット上に存在するコンピュータやネットワークにつけられる識別子。インターネット上の住所のようなもの。
【トラストランク】とらすとらんく
価値の高いページとスパムを区別する方法。人間が評価したページから始めて、リンクの関係性を定量化する。
【トラックバック】とらっくばっく
主にブログで使用されている機能で、自分のブログから別のブログにリンクを貼った際に、そのことを相手に通知する仕組みのこと。
【トラフィック】とらふぃっく
ネットワーク技術分野では、ネットワークを流れる情報のこと、または、その情報量のことをいう。
【代替テキスト】だいたいてきすと
画像タグに付記する説明文。普段は表示されないが、画像を表示できないときや、ブラウザが画像を表示しない設定になっているときに出てくる。
【直帰率】ちょっきりつ
サイトにアクセスしてきたものの、そのサイトの別ページを見ることなく去ってしまったユーザーの割合。バウンス率ともいう。
【定着性】ていちゃくせい
バウンス率の低さとも言い換えることができる。ユーザーに長く滞在してもらい、より多くのページを見てもらえるようにWebサイトを変更することが、定着性の向上につながる。
【動的ページ】どうてきぺーじ
asp や php、jsp、cgi等を利用して、ユーザーからアクセス要求があった時にデーターベースから情報を取得して生成されたページのこと。

な行

【内部要因】ないぶよういん
SEO対策を行うに当たり表示順位に影響を与える要因で自サイト内の要因。ラー)にキーワードなどをうまく認識してもらえるサイトをつくることで上位表示に有効的に働くとされている。
【ナビゲーション】なびげーしょん
Webサイトを訪れたユーザーをヘッダ・フッタなどで、今サイトのどこに位置し目的のコンテンツは、どこからリンクしているのかなど、ページ遷移を分かりやすくさせる方法のこと。パンくずリストなどもその一つ。
【.netドメイン】どっとねっとどめいん
インターネット上にあるコンピュータおよびネットワークを識別するドメインのうち、もっとも最上位の階層であるトップレベルドメイン(TLD)のひとつである。
【ナチュラルサーチ 】なちゅらるさーち
検索要求に対して検索アルゴリズムにより関連性の高い文書を順番に並べて表示する検索エンジンのこと。Googleや米Yahoo! Search Technology、Nexearch等がある。ナチュラルとは自然な、純粋なという意味で、ペイドリスティングの対として用いられる用語。

は行

【ハイパーテキスト】はいぱーてきすと
ハイパーテキスト (hypertext) とは、複数の文書(テキスト)を相互に関連付け、結び付ける仕組みである。「テキストを超える」という意味から"hyper-"(~を超えた) "text"(文書)と名付けられた。テキスト間を結びつける参照のことをハイパーリンクと言う。
【パーソナライズドサーチ】ぱーそならいずどさーち
個人の趣味・嗜好や利用場面に最適な検索結果が得られるよう検索内容を個人的にカスタマイズして提供する機能。
【バーチャルドメイン】ばーちゃるどめいん
1台のサーバや1つのIPアドレスに複数のドメインを割り当て、同時に異なったサービスを提供すること。
【バーチャルホスト】ばーちゃるほすと
1台のWebサーバで複数のドメイン名のWebサイトを運用すること。Webサーバソフトの機能の一つ。
【ハードリンク】はーどりんく
あるファイルやディレクトリを別のパスで参照できるようにする仕組み。
【パーマリンク】ぱーまりんく
Webページの中の個別のコンテンツに対して設けられたURLのこと。
【ハイパーリンク】はいぱーりんく
文書内に埋め込まれた、他の文書や画像などの位置情報。
ハイパーリンクを用いて複数の文書、および関連する画像などのオブジェクトを関連付けたシステムをハイパーテキストという。WWWはハイパーテキストの代表例で、Webブラウザで文書を表示し、リンクのある場所を,マウスでクリックすると、関連づけられたリンク先にジャンプするようになっている。
【バックリンク】ばっくりんく
被リンク、インリンク、到達リンク。他のサイトやページから、自分のサイトまたはページに貼られたリンク。
【バナー】ばなー
「旗」や「たれ幕」といった意味の英単語であり、Webサイトに設置された、帯状の画像リンクのことをバナーと呼ぶ。
【ハブ】はぶ
信用を得ているページで、コンテンツの質が高く、関連ページへのリンクがあるもの。
【パンくずリスト】ぱんくずりすと
Webサイトの中で、ユーザーが今どこに位置しているかを、階層構造のリンクのリストで簡潔に記述したもの。
【ビジット】びじっと
アクセス解析などで用いられる単位の一つ。セッションとも呼ばれ、Webサイトを訪れたユーザがサイト内で行う一連の行動を1ビジットとカウントする。
【ビッグキーワード】びっぐきーわーど
ビッグキーワードとは、検索キーワードのうち、比較的広い概念をもつキーワードのこと。狭い概念のキーワードのことをスモールキーワードと呼ぶ。
【ヒット数】ひっとすう
かつては一般的なWebトラフィックの判定基準だったが、現在はページビューすなわちインプレッション数に取って代わられ、あまり意味がなくなった。ヒット数は、サーバーがオブジェクト、つまりドキュメント、画像、インクルードファイルなどを送信するたびに発生する。
【ヒドゥンテキスト】ひどぅんてきすと
隠し文字を用いたSEOスパムの総称。直接ブラウザには表示されない文字をロボットに読ませて上位表示をさせる方法。
【フィード】ふぃーど
特別なWebサイトやニュースアグリゲータなどのプログラムから利用者に配信されるコンテンツ。
【ファインダビリティ】ふぁいんだびりてぃ
ファインダビリティ(Findability)とは、Webサイトがどれだけ検索利用者から見つけやすい(findable)状態にあるかを測定するための指標。
【ブックマーク】ぶっくまーく
何度も見るWebページのURLを記憶しておくWebブラウザの機能のこと。Webブラウザによって、「お気に入り」など呼び方も違う。
【プラグイン】ぷらぐいん
個々のアプリケーションに標準で搭載されていない機能を新たに追加するためのプログラムのこと。
【ブラックハット】ぶらっくはっと
Google Webmaster Guidelineなどが示す模範的手法とは真逆の検索エンジン最適化手法。
【フレーム】ふれーむ
フレームとは、Webページを分割して複数のページを表示させる方法。
【フレームページ】ふれーむぺーじ
1つのページに複数のページを表示するための枠(フレーム)を設定するHTMLファイルのWebページ。
【ページビュー】ぺーじびゅー
Webサイトのページが閲覧された回数のこと。Webサイトがどれくらい閲覧されているかを測るための一般的な指標であり、ブラウザにHTML文書(Webページ)が1ページ表示されたら1ページビューとなる。
【PageRank】ぺーじらんく
Google社が開発したWebページの評価技術で、名前の由来は、Google共同創設者“ラリー・ペイジ”(Larry Page)から来ている。ページランクは、WebページからWebページへのリンクを一つの指示投票とみなし、その指示数によって決定されている。しかし単純に被リンクを獲得する事でページランクが上がる訳では無く、高度なアルゴリズムによりそのランクが決定されている。リンク人気度と信用度を他の(独自の)要素とともに定量化する。ツールバーページランクと間違われることがたまにある。
【ページ滞在時間】ぺーじたいざいじかん
ユーザーが、1つのページに滞在した時間。品質や関連性の指標になる。
【ペイドリスティング】ぺいどりすてぃんぐ
検索エンジンに一定の広告費用を支払うことで指定したキーワード検索時に広告を表示する広告商品。オーバーチュアの「スポンサードサーチ」やグーグルの「アドワーズ広告」が代表的な例。対になるのがオーガニックサーチ(ナチュラルサーチ)
【ポータルサイト】ぽーたるさいと
インターネットの入り口となる巨大なWebサイトのこと。
【ボット】ぼっと
ロボット、スパイダー、クローラなどともいう。ある程度自律的にタスクを実行するプログラム。検索エンジンはボットを使ってWebページを探し、検索インデックスに追加している。
【ポップアップ広告】ぽっぷあっぷこうこく
Webページにアクセスしたときや、ページを移動するとき、リンクをクリックしたときなどに自動的にウィンドウが立ち上がり表示されるWeb広告のこと。
【ホワイトハット】ほわいとはっと
ブラックハットの反語。最適化に関する最良ガイドラインに忠実で、無節操なゲームを仕掛けたり、検索結果を操作しようとしないSEO技術。
【被リンク】ひりんく
被リンクとは、Webサイト(相手)から受けるリンクを言う。バックリンクとも呼ばれている。SEO対策(検索エンジンでのあるキーワードによる上位表示)において被リンクは他サイトからの支持票とみなされ、そのリンクを受けるサイトに加点がなされている。より多くのサイトから被リンクを受けているサイトは、人気サイト(優良なサイト)とみなされ検索順位の向上に大きな意味を持つ。
【非相互リンク】ひそうごりんく
サイトAがサイトBにリンクしていて、BがAにリンクしていない場合、リンクは互恵的でないと見なされる。サイト同士の結託の可能性が小さいため、検索エンジンは非相互リンクに重きを置く傾向にある。
【不正クリック】ふせいくりっく
広告掲載サイトやその手先が、クリック課金広告から不当な利益を得る目的でクリックを行うこと。
【複製コンテンツ】ふくせいこんてんつ
他のWebサイトやページに明らかに似ていたり、まったく同じコンテンツ。複製コンテンツを持つことでペナルティは受けないが、検索エンジンがオリジナルと見なすコンテンツに比べて、得られる信用は、たとえあったとしても少ない。
【分析ツール】ぶんせきつーる
Webサイトの利用状況を収集して分析するためのプログラム。多機能で無料の分析ツールとしては、Google Analyticsが有名。
【補足インデックス】ほそくいんでっくす
補足結果と同義。Googleの場合、検索クエリには適合しても、PageRankが非常に低いページは、補足結果として表示することが多い。

ま行

【マークアップ言語】まーくあっぷげんご
「タグ」と呼ばれる特別な文字列で囲むことにより、文章中の見出しやハイパーリンクなどの構造、文字の色大きさなど装飾を指定しながら記述していく記述言語。
【マルチエントランス】まるちえんとらんす
Webサイトの全てのページが訪問するユーザーの入り口になるという考え方をいい、訪問者はトップページのみから来るとは限らない事。
【マルチプロセススコアリング】まるちぷろせすすこありんぐ
Webサイトを評価するのに、そのサイトにリンクを張っているサイトも評価対象に加え、リンク元の評価が高い場合はリンク先のサイトも高く評価するというシステム。
【ミラーサイト】みらーさいと
インターネット上で、あるWebサイトとまったく同じ内容を持つ「複製」サイトのこと。人気のあるWebサイトや重要なソフトウェアが置いてあるサイトでは、アクセスが集中して回線が混雑したりWebサーバの処理が追いつかなかったりして、サービスに支障をきたすことがある。そこで、同じ内容のサイトを複数作りアクセスを分散させることで問題を回避する。
【メインクロール】めいんくろーる
Googleクローラーが約1ヶ月に1回の頻度で巡回して本格的な更新に使用されるクローリングのこと。ディープ・クロールとも呼ばれる。
【METAキーワード】めたきーわーど
HTMLの<head></haed>の中に記述されるメタタグで、name=keywordで表される。ロボット型検索エンジンがページ情報を収集する際に、キーワードとして扱われる。コンマ(,)を用いることで複数のキーワードを入れられる。
【METAタグ】めたたぐ
HTMLページのHEADセクションに記述するタグで、ページに関する情報を記すもの。
【メタサーチ】めたさーち
複数のサーチエンジンで同時に検索するシステムのこと。
【メタデータ(METAデータ)】めたでーた
検索の対象となるデータを要約したデータについてのデータ。作成日時や作成者、データ形式などが考えられる。データを効率的に検索したりするために重要なデータ。
【メタデスクリプションタグ】めたでぃすくりぷしょんたぐ
ページ作成者が、検索エンジンのリストに表示されるサイト要約の希望内容(サマリー)を記入するタグ。

や行

【URL】ゆーあーるえる
ページを特定する文字列のこと。ページアドレスともいう。
【ユーザー生成コンテンツ】ゆーざーせいせいこんてんつ
ソーシャルメディア、Wiki、Folksonomies、ブログなどは、ユーザー生成コンテンツに強く依存している。
【ユーザインタフェース】ゆーざーいんたーふぇーす
ユーザーインタフェース(User Interface)は、機械、特にコンピュータとその機械の利用者(通常は人間)の間での情報をやりとりするためのインタフェースである。ユーザインターフェイス、ユーザインターフェースと書かれることもある。
【ユーザビリティ(usability)】ゆーざびりてぃ
Webサイトの場合に関しては、ホームページを訪れた方への「理解しやすさ」や「利用しやすさ」の度合いこと。
【ユニークユーザ】ゆにーくゆーざ
アクセス解析などで用いられる単位。アクセス数と違い、複数回訪問したユーザーも1回とカウントする為、Webサイトの人気度を測る指標として多く用いられている。

ら行

【ランディングページ】らんでぃんぐぺーじ
検索エンジンがリストしたリンクをクリックしたユーザーが、Webサイト内で最初に見るページのこと。
【リスティング広告】りすてぃんぐこうこく
リスティング広告とは、検索エンジン連動型広告とも呼ばれ、キーワード検索をした際に、ページ上部もしくはページ右側にリスト化されて掲出されるテキスト広告。クリック課金型広告。
【リダイレクト】りだいれくと
インターネットの閲覧において、指定したページから自動的にそのページ上で指定された別のページに切り替わること。通常はページのURLが移動したときに、元のページから新しいページへ誘導するときに用いられる。
【リッチコンテンツ】りっちこんてんつ
動画や音声等を使用した表現豊かなコンテンツのこと。
【リファラー】りふぁらー
あるWebページに訪れる直前にどのWebページを見ていたかという「参照元」のページを指す。
【リンク】りんく
Webページの要素の1つ。クリックするとブラウザは別のページや同じページの他の場所を表示する。
【リンクコンドーム】りんくこんどーむ
「<a rel="nofollow">」のようにして、リンクのタグにnofollow属性を指定することを指すことが多い。
【リンクジュース】りんくじゅーす
Googleにおいて、あるページから別のページへリンクが張られる場合に引き渡される評価(価値)のこと。例えば、PageLankが高いページAがある別のページBにリンクしている場合、ページAはページBに対して“リンクジュースを受け渡している”ということになり、ページBの評価も自然と高まることになる。
【リンクスパム】りんくすぱむ
コメントスパムとも。ブログのコメントのような、ユーザー生成コンテンツが含む望ましくないリンク。
【リンクテキスト】りんくてきすと
アンカーテキストともいう。ユーザーの目に見えるリンク文字列。検索エンジンはアンカーテキストで参照サイトの関連性や、ランディングページのコンテンツへのリンクの関連性を解釈する。この3つが共通して同じキーワードを持つのが理想的。
【リンクパートナー】りんくぱーとなー
リンク交換や相互リンクと同義。リンクし合っている2つのサイト。互恵的という性格上、検索エンジンはこれを重要なリンクと見なさない。
【リンクビルディング】りんくびるでぃんぐ
積極的にサイトの被リンクを増やすこと。
【リンクファーム】りんくふぁーむ
すべてが互いにリンクし合っているサイトの集まり。
【リンクベイト】りんくべいと
リンクを集める目的で作成したWebページ。こうしたリンクは、ソーシャルメディアを介して集めることが多い。
【リンクポピュラリティ】りんくぽぴゅらりてぃ
検索エンジンがサイトをランキングする際の指標のひとつ。リンクの質と量による評価。「良く参照されている論文は良い論文」と同じように、たくさんのリンクを受けているサイトは良いサイトであるということ。検索エンジンは他のサイトからどれだけリンクが張られているのか、リンクしているサイトはどれだけ価値があるのか、といった視点からページの重要性を見てランキングに反映している。価値のあるページからたくさんリンクされていれば、自然とリンクを受けているページの価値も高まるしくみ。
【リンクラブ】りんくらぶ
リンクコンドームによる一切の妨げがなく、信用度を引き渡す外部向けリンク。
【リンクレピュテーション】りんくれぴゅてーしょん
リンクレピュテーションとは、リンク先のページの内容を判断するために、リンク元サイトのアンカーテキストの情報を元に判断するというアルゴリズムのこと。
【リンク交換】りんくのこうかん
互恵的なリンクの方法。ディレクトリページに注力するサイトが促進している。
【リンク人気】りんくにんき
そのサイトにリンクしているサイトの数と質に基づいた、サイトの価値評価指標。「リンクポピュラリティ」ということもある。
【リンク切れ】りんくぎれ
リンク先のホームページが閉鎖やトラブルなどで表示されないこと。
【レジストリ】れじすとり
ドメイン名の登録申請を受け付けて、データベースの管理、アクセス手段の整備などを行なう管理組織のこと。
【レンタルサーバー】れんたるさーばー
レンタルサーバーとは、ハードディスクの一部を間貸しするサービスでホスティングサービスとも言う。
【ログ】ろぐ
時間の経過とともに変化するものを、あとからわかるように残した記録。データベースの変更の履歴やパソコン通信のアクセス内容などを指すことが多い。
【ログール】ろぐーる
2008年3月18日にYahoo!Japanが公開したブログ専用のアクセス解析ツールのこと。
【ロングテール】ろんぐてーる
インターネットでの経済学的マーケティング現象。生産数の低い商品の総売上が、生産数の高い、いわゆる売れ筋商品の売上を上回る現象の事を指して言う。
【ロボット型検索エンジン】ろぼっとがたけんさくえんじん
検索型エンジンの1つ。YSTやGoogleなど。

わ行

【ワイズナット】わいずなっと
文脈を重視したリンク分析という機能を持つロボット型検索エンジンのこと。Googleのページランクのようなワイズランク(WiseRank)というリンクポピュラリティを評価しリンク元のポピュラリティやアンカーテキストのほかに、リンク周囲の文字列やリンク元サイトのタイトルなども見ているようです

英数

【301】さんまるいち
恒久的なサーバーリダイレクト。Apacheサーバーの.htaccessファイルに記述したWebページのアドレス変更のこと。正規版サイト公開時のURL変更問題を処理するのにも便利。
【AIDMA】あいどま
AIDMAとは、マーケティングにおける生活者の購買行動プロセスのモデル。Attention(注意)→Interest(興味)→Desire(要望)→Memory(記憶)→Action(行動)の頭文字を並べたもの。
【altテキスト】おるとてきすと
画像タグに付記する説明文。普段は表示されないが、画像を表示できないときや、ブラウザが画像を表示しない設定になっているときに出てくる。
【ALT属性】おるとぞくせい
HTMLファイルの中で、画像に付ける代替テキストのこと。ブラウザにより画像表示がなされなかった場合にもalt属性を記述しておくことにより、その画像がどんな画像なのかを識別することができる。
【Atom】あとむ
Webサイトの見出しや要約などのメタデータを構造化して記述するXMLベースのフォーマット。
【H1】えいちわん
見出しを定義するHTMLタグ。大見出しを定義するH1から重要度順にH6までの6段階がある。H1タグの中にターゲットとするキーワードを入れることでSEO的に大きな効果が得られる。
【HTML】えいちてぃーえむえる
HyperText Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ、HTML)は、Web上のドキュメントを記述するためのマークアップ言語である。Webの基幹的役割を持つ技術の一つで、HTMLでマークアップされたドキュメントはほかのドキュメントへのハイパーリンクを設定できるハイパーテキストであり、画像・リスト・表などの高度な表現力を持つ。HTMLは現在W3Cによる標準規格である。
【nofollow】のーふぉろー
WebページのHEADセクションに配置するMETAタグや、リンクタグに記述できるコマンド。検索エンジンスパイダーにそのページのリンク、あるいは特定のリンクを辿らないよう支持するもの。リンクコンドームの一種。
【noindex】のーいんでっくす
WebページのHEADセクションに配置するMETAタグや、リンクタグに記述できるコマンド。検索エンジンスパイダーに、該当のページやリンク先をインデックス化しないよう指示する。リンクコンドームの一種。
【robots.txt】ろぼっつどっとてきすと
検索ロボットまたは、スパイダーと呼ばれているプログラムに対し、クローリングされたくないWebページを記述する事でクローリングを制限する事の出来る命令文。
【SEM】えすいーえむ
検索エンジンマーケティング(Search Engine Marketing)の略。Webサイトの露出をできるだけ多くするために、Webサイトの調査、提案、検索エンジンにおける地位向上などに伴う活動を指すことが多い。SEMには、検索エンジン最適化や有料登録など、Webサイトの露出とトラフィックを増やすための、検索エンジン関連サービスおよび機能などがある。
【SEO】えすいーおー
SEOとは、Search Engine Optimizationの略で、サーチエンジン最適化と呼ばれている。検索エンジンでサイトの内容に関連するキーワードやキーフレーズで検索をかけた際に、サイトが検索結果上位に表示される対策を行う。
【SEOスパム】えすいーおーすぱむ
SEOスパムとは、検索エンジンの上位表示のみを目的とした行ため。検索エンジンは、優れたサイトを独自のアルゴリズムで判断し順位決定をしている。SEOスパムは、この検索アルゴリズムを悪用し、優れたサイト作りではなく、SEO対策を目的としたサイト作りを行う事を言う。
【XML】えっくすえむえる
文書やデータの意味や構造を記述するためのマークアップ言語の一つ。マークアップ言語とは、「タグ」と呼ばれる特定の文字列で地の文に構造を埋め込んでいく言語のことで、XMLはユーザが独自のタグを指定できることから、マークアップ言語を作成するためのメタ言語とも言われる。
【YST】わいえすてぃー
Yahoo! Search Technologyの略語。2005年5月以前、Yahoo! SearchはGoogle社が提供する検索システムを使用しており、検索結果には、上位にYahooカテゴリサイト、次に検索結果一致サイトが表示されていた。現在日本でシェア1位を誇るYahoo!Japan(YST)のSEO対策は、ネットビジネスで収益を目指す企業にとって必要不可欠となっている。